東京チャレンジマラソン2021参戦記 一瞬だけ自分が光り輝いた日
◎シーズン最終戦。両ふくらはぎの痛みを抱えながら、いざ参戦。
Twitterで申し上げていた通り、ふくらはぎの疲労蓄積?が原因でずっと痛かった。当日朝起きてみても、違和感が。そのままレースへ・・・
◎神テーピング
そんな中、参加賞を開けるとなんとテーピングが!!ありがたく使わせて頂きました
◎レース戦略
目標:サブエガ
サブエガのペーサーの方がいるので、基本はそこにつく。遅そうだったら前に出る。
◎人の後ろを追走し余裕の序盤
スタート前、大規模大会の様な密集・・再びあの緊張感を味わえて良かったです。
スタート後・・サブエガペーサーの集団に着こうとしましたが、人混みもありペースが4’10くらいになっていたので早々に外から抜け出し、その前にいた小さい集団の後ろを追走しました。[3'50-4'00くらいの集団]
結果、15kmくらいまで凄く楽に走ることができ、余裕もできました。今思うと、この判断が正解だったと思います・・・
◎追走・単独走の繰り返し中盤
15km以降、ペースが落ちる選手が出始め、その時は単独走に切替え前の選手を極力追いました。身体に余裕はあるものの、段々とお尻からハムストにかけて痛みと疲労が出てきました・・・更に、足底筋膜炎も悲鳴を上げてきて、我慢の連続でした。
そして俗に言う「30kmの壁」へ向かいました。
◎30-35km ペースは落ちずともダメージは蓄積・・
先ほど書いた足底筋膜炎・ハムスト周りの疲労・全てが積み重なってきました。ただペースは落ちることはまだありませんでした。息も段々上がってきて、これから非常に苦しくなると感じました。
◎35-40km トラブルあり一番キツかった時間
ここまで安定していたペースも、流石にこの段階になると落ちてしまいました。更に両脚の股関節・ふくらはぎ・ハムストが攣りかけてしまい、本当に危なかった・・
息も上がるし、38-39km辺りで何故か嘔吐しそうになりました。体調も悪化していました。
◎40km-ゴール 最後もずっとキツかった。
40kmを超え、メンタル面は回復するも、これ以上身体が動かなかった。上げようとしてもまだ両脚が攣りそうだし、無理と判断しました。後はひたすらゴールを目指しました。いつも応援して下さっている全ての方々の為に!!
◎結果
2°42′06″ (ネット) 大幅PB更新 昨年の館山若潮より10分以上記録更新
◎レース回顧
正直、自分でも想像以上のタイムでした。本当にびっくりしています。。
・最初に集団に見切りをつけたこと
・後半大きくタレなかったこと
・河川敷なのに弱風だったこと
・脚づくりの成果
・登りが4回しかなかった
好走できた要因だと思います。
今シーズンコロナ渦で大会が無くなる中、数少ない大会で良い走りが出来て本当に嬉しく、ゴール後、応援して下さる人など色々な想いがこみ上げ恥ずかしながら一人で泣いてしまいました。。
普段は何も出来ない様な人間が、一瞬だけ光り輝いた日でした。
使用シューズ:ヴェイパーフライnext%
◎大会自体の感想
思っていたよりも遥かに規模が大きく驚きました。こういった雰囲気の大会は久しぶりだったのでとても楽しかったです!
参加費(5000円)の割に、参加賞がとても充実していましたw
・テーピング
・サプリ
・バフ
・塩分チャージ
等、5000円以上の価値があるものでした!
厳しい状況下、この様な大規模大会を開催してくださり、運営・ボランティアの方々に感謝申し上げます!!
◎今後の予定
取り敢えず、今シーズンはこれで一区切りです。
来月以降はハーフやトラックレースも狙ってみようかと考えていますが、出走する頻度は来シーズンまで減ります。
そろそろ、誰かと合同で練習したいな・・
長い文章でしたが、ここまで読んで下さりありがとうございます!!